家を建てるときの大きな問題が資金です。
お金さえあれば、と思う人も多いでしょう。
そこで大事になってくるのが住宅ローンです。
家の打ち合わせをしていくと夢が広がってきます。
そのため、ついつい予算オーバーになりがちです。
本来なら予算に合わせて必要のないところを削ることが必要になります。
でも、営業マンと話をしていたら、やっぱりいい家が欲しくなってきます。
そこで、住宅ローンを組むときに無理をしてしまいます。
「この位なら大丈夫、」「この位ならなんとかなる」と思ってしまいます。
住宅ローンを組むときによく言われるのが、借りれるお金と借りてよいお金は
違うということです。
借り入れることができる金額が借りてよい金額では決してありません。
数十年かけて返済していくローンです。
将来のことを考えて借りることがとても大切です。
にも関わらず、借りれる金額から家のプランを考えてしまいます。
営業マンはお客様の将来のことは考えていないのではと思うこともあります。
大きな家、高額の家を建てさせることが営業マンの成績になります。
今までお多くの方の住宅ローンの相談を受けてきました。
中には、今、家を建てない方がいいのでは、と思われる方もいました。
でも、会社としては家を建ててもらわないと困りますので、無理に
住宅ローンを組んだこともあります。
その方が、今どうされているのか、とても気になります。
家を建てたり購入する時は必ず『資金計画書』を作ってもらいましょう。
そしてその資金計画書をもとに夫婦、家族で話し合うことが大事です。
このローンで本当に返していけるのか、将来の予定は?
子どもの進学や学費は?
車の買い替えは?
などなど、考えることは沢山あります。
将来に向けての貯金ができるならば大丈夫ですが、何も考えずに住宅ローンを借りると大変なことになります。
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